プロが造る金目鯛の煮付け　プロの味を楽しめるお魚の通販なら合同会社StayHungry | 選び抜かれたお魚の通販で楽しい食卓を

金目鯛といえば、関東を代表する高級魚。伊豆、千葉と有名な産地が挙げられます。その中でも下田港で水揚げされる金目はブランド金目で、高値で取引されます。

1.　地キンメ→島キンメ→沖キンメの順に味、価値に差があります。しかし、下田港で水揚げされた金目鯛は『下田キンメ』として流通してしまうらしい。産地とは、漁をした場所ｏｒ水揚げされた漁港を記すので間違ってはいませんが。

２.　金目鯛は釣り上げた瞬間は腹が銀色？

深海魚には赤い体色をした魚が多く生息している。深海では、赤色ほど反射しにくく、外敵から身を守る性質があるらしいです。深海で泳いでいるときは腹の部分が銀色で釣り上げて少し経つと赤く褐色するそうです。空気に触れることで褐色するのでしょうか・・・？

3.　昔は価値がない魚だった。

今では高級魚となった金目鯛も、ひと昔前までは、価値がなく、食べられることが無かったそうです。関西の方では赤い魚は好まれない事もあるそうで。伊豆を揚げて金目鯛を下魚から高級魚へと価値を上げていったんですね。鮪の中トロも、江戸時代には捨てて、赤身しか食べなかったとも言われていますし。

板前をしていた時は、金目鯛にこんな意外なことがあるとは思っていませんでした。長年金目鯛を採っている漁師さんはさすがですね。以上近頃、知った金目鯛のetc.でした。