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6月が旬と言われるサザエは、シンプルに壺焼きやバター醤油で食べてください。面倒臭そうな下処理も意外と簡単です。

まず砂抜きですが、気にならない人には必要ありません。もし気になる人は３％の塩分濃度の水に一晩つけてください。次に渦巻状の殻に沿って身を取り出します。この時に上方向に引っ張ると奥にある肝の部分が切れてしまうので注意してください。もし切れてしまった場合は人差し指で内臓や肝を切り離してください。取り出したサザエの口と呼ばれる赤い部分を取り、塩でもみ洗いして一口大にカットします。殻に戻し、焼いていきます。

壺焼きは酒②：醤油②：みりん①がオススメです。仕上げに三つ葉を添えて華やかに！

歯応えのある食感と甘み、磯の香りが特徴のサザエですが、この磯の香りが苦手な人には、フランス料理の定番香草バター焼きがオススメです。下処理は壺焼きと同様です。バターさえ作っておけば、バゲットやパンに乗せて食べると簡単にガーリックトーストができたり、新鮮なお魚や魚介類を食べる時に少し加えるだけでアクセントにもなり、ソースやサラダにと幅広く使え、しかも冷凍保存が可能です。

作り方は簡単

無塩バター100gを常温に戻し、15gの玉ねぎとニンニク、パセリ30g、塩3gをフードプロセッサーで合わせるだけ。もしご家庭にない方はみじん切りにして合わせてください。

子供から大人まで大人気なホタテ貝は乳製品との相性が抜群です。オススメはほうれん草やトマト、キノコ類ですが、ぜひお好みの野菜と料理してみてください。

長年洋食の現場で働いてきた料理人はその経験から、ホワイトソースは小麦粉①、バター①、牛乳⑩の割合が1番作りやすいです。作り方は下記（YOUTUBE）でもご紹介しているので参考にしてください。

食べ切れなかった時は冷凍保存が可能ですし、白米とトマトソースでドリアにしても美味しく食べられます。また少し牛乳で伸ばして、チキンコンソメや具材を加えてシチューにしたり、そのシチューをくり抜いた食パンに流して食べたりとアレンジ料理は底をつきません。